こんにちは!
洗濯らくらくショップ、洗剤王子の「杉山」です!
夏場は当たり前ですが、それ以外の季節でも汗をかいたり汚れたりするのが、
飲食業のエプロン、ユニフォームです。
休みの日にキレイにしよう!と洗濯しても、なかなか汚れが落ちない、
という経験をしている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は飲食店で働く人向けに、エプロン・ユニフォームをクリーニングに出したかのように、自宅でキレイにする方法をお話しします。
目次
飲食店の汚れは、ほぼ油汚れになります。ご存知の方は多いかと思いますが、
油と水というのは混ざりません。小学校の理科の授業でも聞いたことがあると思います。
油が水に溶けないのに、なぜ洗濯でキレイに油汚れが落ちるのでしょうか。
それは、洗剤の力です。
洗剤が間に入ることで、水と油が混ざり合い、
繊維の奥に入った油汚れを溶かし出します(これを乳化といいます)
ただ市販の洗剤では、いくら油汚れに強いと言ったところで、普段の生活汚れを想定しているため、
厨房にいるだけで、髪がベトベトするような状況下は想定していません。
※よくすすぎ1回でOK!という洗剤も同じです。
根本的に油の量が多いのですから、いくら洗剤が油を溶かしだすといっても限界があります。
では、洗剤を増やせばよいかというと、洗剤の量を増やした分だけ洗浄力が上がるわけでもありません。
根本的に油の量が多いのですから、いくら洗剤が油を溶かしだすといっても限界があります。
では、洗剤を増やせばよいかというと、洗剤の量を増やした分だけ洗浄力が上がるわけでもありません。
そこで、飲食店専用の洗剤です。専用洗剤ですから、油汚れを第一に、
汚れを根こそぎ落とすことを考えています。
これまで油汚れが落ちないからと言って
市販の洗剤を規定量オーバーで入れて、ゴリゴリ力任せに長時間こすっても落ちない汚れも、
専用洗剤であれば少ない量で、油汚れをしっかり落としてくれるため、
トータル的にコスト的にもお得になります。
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油汚れは水に溶けません。それを洗剤を使うことで、汚れを溶かし出してくれます。
しかし繊維の奥に入ってしまった汚れは、洗剤の力が届きにくく、
また、時間が経ってこびりついてしまうと、溶かし出すにも時間が掛かってしまいます。
ですので、ほんの30分でも大丈夫です(1時間ぐらいがベストですが)。
40℃くらいの温度で作った洗剤液に漬けておくだけで、油汚れが溶け、柔らかくなってきます。
出来れば漬けてすぐに軽く揉み込むと、より繊維の奥に洗剤液が入り込み、より短い時間で油汚れを溶かし出してくれます。
それから洗濯機へ(ひどい汚れのときには、汚れた洗剤液を捨て、新しい洗剤液に変えましょう)。
この時、お風呂のお湯が温かくて良さそうですが、残り湯は状況によっては汚れている場合があり、洗浄力が落ちてしまいます。
温かいお湯は油汚れに有効ですが、残り湯はおすすめしません。
最近、自宅で「のり付け」が出来ることを知らない人が増えていると聞いたことがあります。
ホテルのシーツや、クリーニングに出したワイシャツなど、パリッとした仕上がりで、清潔感がアップすると感じませんか?
その清潔感、見た目だけではありません。のり付けをすると、衣類がのりでコーティングされ、
本当に汚れがつきにくく清潔になるのです。
加えて、型崩れを防ぎ、シワがつきにくくなります。エプロンやユニフォームには必須アイテムです!
洗濯のりですが、ざっくり「スプレータイプ」と「洗濯機で使える液体タイプ」に分けられます。(他にもありますが)
使い方としては部分的にパリッと仕上げたい時や、
枚数が少ないときにはスプレータイプが簡単です。
乾いた衣類にスプレーをシュッ。そしてアイロンでシワを取っていきます。
しかし、飲食店のエプロンやユニフォームであれば、量もあるでしょうし、より簡単な液体タイプをおすすめします。
洗濯を終えた後、洗濯機に「のり付けしたい衣類」だけを残して、
のりを溶かした水を洗濯機へ。あとは5分ぐらい、通常の洗濯コースを使ってのり付けした後、
すすぎをせずに脱水すればOKです。
ただし、洗濯機にのりが残っていると故障の原因なので、
のり付けした後、空の洗濯機で すすぎ1回+脱水をすることで、のりを洗い流してください。
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