こんにちは、洗剤王子こと杉山です!エプロンやユニフォームは、夏場だけでなく一年を通して汗や汚れにさらされるもの。休みの日にキレイにしようと思っても、なかなか頑固な汚れが落ちない、そんなお悩みありませんか?
今回は、特に飲食店で働く皆さんに向けて、エプロンやユニフォームをまるでクリーニングに出したかのように、自宅で効果的にキレイにする方法をご紹介します。
目次
飲食店経営者や厨房スタッフの皆さん、毎日の厨房作業で気になるのが油汚れですよね。飲食店の汚れは主に油汚れであり、普通の洗剤では限界があります。そこで、専用の洗剤を使うことが重要です。では、なぜ普通の洗剤では落ちにくいのか、そして専用洗剤の効果について解説します。
飲食店の汚れは主に油汚れですが、油と水は混ざりにくい性質があります。小学校の理科の授業で学んだことかもしれませんね。ただし、洗剤が絡むことでこの相性の悪さを解決できます。
市販の洗剤は一般的な生活汚れを想定して作られています。しかし、厨房では通常の生活汚れとは異なり、油の量が多く、頑固な汚れが発生します。普通の洗剤ではこの厨房独特の汚れに対応しきれない、というケースが多いです。
洗剤の量を増やせば洗浄力が上がるというわけではありません。根本的に油の量が多い場合、いくら洗剤を増やしても限界があります。また、洗剤を過剰に使用することは環境にも悪影響を与えます。
ここで登場するのが飲食店専用の洗剤です。これらの専用洗剤は、油汚れを根こそぎ落とすことを第一に開発されています。普通の洗剤よりも少ない量で強力な洗浄力を発揮し、頑固な油汚れにも効果的です。
普通の洗剤を大量に使用することで何とか落とそうとすると、結局のところトータルコストがかかります。しかし、飲食店専用の洗剤はその特性から、少ない量でしっかりと油汚れを落としてくれます。これにより、トータルコストが割安となるわけです。
専用洗剤を使って油汚れを落とすだけでなく、常に汚れが洗濯によって取り除かれている状態がベストです。定期的に専用洗剤にて洗濯することにより、汚れが蓄積せずに済み、清潔で長持ちする調理服、作業着を維持できます。
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洗濯の際に、この油汚れどう洗濯したらいいの~っと、困ったことはありませんか?洗濯機でなく、その前のつけ置きの工程で、洗濯の効果が格段に変わります。今回は、つけ置きの重要性とその方法についてご紹介します。
油汚れは水に溶けにくい性質があります。通常の洗濯だけでは、この油汚れが繊維の奥深くまで浸透してしまい、落とすのが難しくなります。市販洗剤を使っても、奥の汚れにアプローチするのは難しいのです。
ここで登場するのが、つけ置きです。繊維の奥に入り込んだ油汚れも、つけ置きによって時間をかけて洗剤が浸透し、柔らかくなります。洗濯機での洗濯よりも手軽に行えるつけ置きは、効果的な前処理となります。
つけ置きは簡単です。以下の手順で行いましょう。
40℃程度の温かい水に洗剤を溶かします。洗剤のタイプによっては専用の洗剤が効果的です。
汚れた部分を洗剤液に浸け置きます。最低でも30分はつけ置きましょう。1時間ほどが理想的です。
つけ置き前に軽くもむように揉み込むと、洗剤液が繊維の奥まで浸透しやすくなり効果的です。
つけ置きが終わったら、洗濯機に移りましょう。ここで注意が必要です。洗剤液がひどく汚れている場合は、捨てて新しい洗剤液を使いましょう。古い洗剤液では十分な洗浄力が期待できません。
洗濯機に入れる際に、お風呂のお湯が温かくて良さそうですが、注意が必要です。残り湯は状況によっては汚れている場合があり、洗浄力が落ちてしまいます。温かいお湯は油汚れに効果的ですが、残り湯を使用する際は注意しましょう。
いざつけ置きが終わった後、洗濯したいけど時間が無い、なんてこともあるかと思います。しかし心配はありません。洗剤液にそのままつけているだけでも効果的です。臨機応変に対応し、時間の余裕がある時に洗濯機で洗うこともおすすめです。
※汚れによっては1日つけておいても大丈夫です。
いきなり洗濯機に放り込むのではなく、つけ置きの工程を取り入れることで、洗濯の効果が格段に変わります。油汚れに悩む前に、つけ置きを試してみてください。手軽な方法で、洗濯のクオリティを向上させましょう。
最近、自宅で手軽にできる「のり付け」が注目を集めています。ホテルのシーツやクリーニングで仕上げたワイシャツなど、パリッとした清潔感ある仕上がりに憧れませんか?
この清潔感は見た目だけでなく、実は調理服や作業着にのりを塗ることで、本当に汚れがつきにくくなります。さらに、型崩れやシワの発生も防ぎます。エプロンやユニフォームにとって欠かせないアイテムと言えるでしょう。
洗濯のりには「スプレータイプ」と「洗濯機で使える液体タイプ」の2つがあります。使い方は簡単で、スプレータイプは部分的に仕上げたい時や、枚数が少ないときに便利です。乾いた衣類にスプレーして、アイロンでシワを取るだけです。
しかし、飲食店のエプロンやユニフォームのように大量の衣類がある場合は、洗濯機で使える液体タイプがおすすめです。洗濯が終わった後、一旦のりを付けたい衣類以外を取り出します。次に「すすぎ」を選択し、洗濯物に水がつかったら、のりを入れて混ぜていきます。
その後、すすぎを開始し、脱水したらのり付け完了です。
ただし、注意点があります。洗濯機にのりが残ると故障の原因になりますので、のり付けが終わったら、空の洗濯機ですすぎ1回+脱水を行い、のりをしっかり洗い流すと良いです。
手軽さと効果を兼ね備えたのり付けで、理想の仕上がりを手に入れましょう。清潔感と快適さが格段にアップします。
さらに、のり付けは衣類の寿命も延ばす効果もあります。あまり耐久性のないエプロンやユニフォームも、のりで補強することで耐久性が向上します。長く愛用するためにも、手軽にできるのり付けを取り入れてみてください。自宅でプロのような仕上がりが手に入ることで、普段の洗濯、そして仕事がより快適になること間違いなしです!
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