こんにちは、泥スッキリ本舗
杉山です。
突然ですが、ある日、自宅の洗濯機が動かなくなってしまったら
どうなるでしょうか?
生活に支障がでそうか?という観点から見れば、かなり生活が困難になるかと思います。
その理由として、洗濯はほぼ毎日行っている方がほとんどですし、
そのまま放置しておくと雑菌が繁殖し汚れやニオイが発生しやすくなります。
また洗濯機が無い状態で洗濯をするならば、「手洗い」か「コインランドリー」の
どちらかになってしまいます。
どちらにせよ、手洗いは洗濯すすぎ、脱水を全て自分で行うため、約1時間ほど拘束されますし、
コインランドリーはお金がかかるだけでなく、外へ出しに行き、終わったら取りにいかなければならないため、
いつもの生活リズムは崩れてしまいます。
今回は、毎日の必需品である洗濯機を購入するタイミングと、どのタイプの洗濯機がオススメで、違いは?
洗濯機の寿命や長持ちさせる秘訣などを紹介していきます。
目次
そもそも洗濯機の寿命は何年かご存知でしょうか。メーカーや縦型、ドラム式などで若干変わりますが、
だいたい6から8年くらいが寿命となります。
理由として劣化してきたり、機能低下、汚れなどの原因もありますが、ほとんどが修理をする際に、
だいたいメーカーの部品交換や、最近の機種の精密機械のチップなどの基盤の交換となると、かなり費用が掛かるのと、
寿命のことを考えると買い替えた方が良い、と考える方が多いためです。
一昔の洗濯機は、10年はもちますよー、と言われていたと思いますが、(私も数年前まで使っていた洗濯機は8年くらい使ってました)
先ほどもお伝えしたように、部品が精密化してきたせいで、ちょっと調子が悪いだけで
「エラーコード」が表示されて動かなくなることも多く、素人の消費者ではとうてい直すことが難しいです。
そろそろ洗濯機は変え時かなーと思うポイントは以下になります。
・すでに8年以上たっている洗濯機
・洗濯で汚れが落ちにくくなってきた(汚れがついたりする)とき
・洗濯機から変な音がしている
・頻繁にエラーコードがでる
・乾燥機能が弱く、購入した当初とくらべて乾きづらい
・洗濯機から水が漏れている
・コード類、電源が異常に熱を持っているとき
などなど、上記の症状が出てきたら、これは買い替えの時期かもしれない、
と心の準備をしておいた方が良いです。
良くないのは、「まだまだ動くのだから、とりあえずは大丈夫」と思って準備をしていないと、ある日突然、動かなくなってしまったときに困るわけです。
そうならないように、もし思い当たる節がある場合は、毎日使う必需品ではあるため、考えておく必要があります。
では、購入時期についてですが、どうせなら安く買いたいものですよね。
購入時期を間違えると、とんでもない金額になってしまいます。なので、購入時期やどんな洗濯機を買った方が良いのか?というのは知っておいて損はありません。
これは多くの家電製品に言えることですが、多くの家電は、入れ替え時期に去年のモデルが安くなります。
電気屋さんとしては、最新モデルを置きたいため、旧モデルはさっさと売ってしまいたい、ということですね。
するとどうするか、手っ取り販売するために、金額を安くして売りきるわけです。
だいたい新品の時より半額近く安くなっている場合もあります。
ここでポイントなのが、「旧モデル」が安くなる、ということですが、
基本的には、1年そこらでそんなに機能性について変化はありません。
洗濯機の一番重要な部分の“汚れ落ち”に関してはほぼ一緒と思って構いません。
なので、もし洗濯機を買い替えるタイミングであるならば、
狙うは7、8月の洗濯機の新機種の入れ替え時期を狙った方が良いです。
これを知らないと、とっても高い金額で購入することになってしまいますからね。
洗浄力もそのままで、金額が半分近く安くなるなら、間違いなく安い方をオススメします。
たまに、季節外れの時期でも旧モデルの商品を展示品などで販売している量販店があります。
私自身、洗濯機を購入した際は展示品を購入しましたが、新発売の価格から60%近く安く購入することが出来ました。
先ほどの、買い替えも知れないリストに該当している場合、アンテナを張っておくと、高い時期の金額、安い時期の金額がわかるため、展示品やお買い得品を購入できるチャンスが舞い込んできます。
汚れ落ちを重視するならば、水量の多い縦型洗濯機です。
汚れ落ちよりも、使い勝手や乾燥機能を重視する場合はドラム式がオススメです。
私個人的には、乾燥機能は月に1回くらいですし、洗濯の一番の悩みは【汚れが落ちない】ですので、縦型をオススメしています。
どちらもメリットデメリットもありますが、コストで考えるのであれば、
縦型洗濯機の方が安い傾向にあります。
ドラムの使い勝手がよいのは、縦型が上から衣類を取り出すのに比べ、
ドラム式は横斜めから衣類を取り出すため、この部分でも使い勝手は違ってきます。
よく節水節水と言われていますが、先ほどもお伝えしていますが、
購入時の金額でかなり差が出てくるため、
洗濯機を選ぶ基準は【用途】で選ぶ方が良いと言えます。
洗濯機の寿命は早くて5年です、と家電量販店の店員さんに聞くと、
そのように答えが返ってきます。
理由は、最初に述べたように、結局は消耗品ですし、使えば使うほど劣化してきくるためです。
いずれは買い替えなければならないものの一つです。
洗濯機自体は安い買い物ではないため、可能な限りお手入れをすることによって、
長持ちさせることができますので、是非買い替えの際は特にメンテナンスの日を設けた方が良いです。
基本的には、以下のことを守ると洗濯機の寿命を延ばすことができます。
元栓を開けたままにしておくと、洗濯機、ホースに常に水圧がかかった状態になりますので、こちらを使用後に止めておくことで洗濯機への負荷を減らすことができます
よく、少ない量でも洗濯をされる方がいらっしゃいますが、基本的にはまとめて洗った方が効率的かつ、洗濯機への負担も少なく、コストもかかりません。
途中で水やお湯を継ぎ足す行為は、電子機器になりますので水にぬれて故障の原因となるため、控えた方が良いです。
洗剤を入れ過ぎてしまうと、洗剤カスが洗濯槽に残り、雑菌やカビの原因となってしまいます。また、洗濯物をぎゅうぎゅうに詰め込むことも、
一番汚れが付きやすいのが洗濯槽の裏側です。季節にもよりますが、とにかく洗濯後、湿気がたまりやすいのが洗濯槽の裏側なので、可能な限り「洗濯槽クリーナーの日」を設けたり、アラームを設定したほうが良いです。
洗濯槽を洗っている際は、洗濯はできないので、洗剤投入口や、乾燥フィルターなどを掃除すると効率的にお手入れができます。
なかなか今すぐに定期的に洗濯槽を洗おう、とすると気持ち的に進まなかったり、もともとある汚れを取るのが困難だったりしますが、新しい洗濯機ともなると、モチベーションが高くなります。
しっかりお手入れしていただくことで、より経済的に洗濯機を長持ちさせることができるので、ぜひ実践してみていただけたらと思います。