「外干し」の方が乾きやすいですよ!
そうですね、私もそう思います。しかし、どちらかというと、
私自身はほとんど部屋干しです。
※仕事がら昼間に家にいないためです(涙
外干し、部屋干しどっちがいいの?
という疑問が浮かぶ方が多いかと思いますが、
仕事されてる方、日中家にいないお母さんも多いと思い、
今回は部屋干しについてお伝えしていきます。
部屋干しだろうが外干しだろうが、
スグに干さなければいけません。
洗濯機の中に放置、とか湿った状態でカゴの中に入れておくと
雑菌が繁殖したり、カビが生えちゃったりすることもあります。
もし、たまに脱水後忘れちゃうんだよね、という方は必見です。
目次
先に結論を申し上げると、
ポイントは以下の3つになります。
洗濯物の風通しをよくする
風の当たる表面積を広く保つ
気温は高く、湿度は低く保つ
です。
後ほど紹介していきますね。
ポイントは上記に沿った部屋干しを行うということです。
さて、衣類を乾かすためにできる裏技は
・洗濯物に風を送る
・洗濯物の下に丸めた新聞紙を置く
・洗濯物同士の感覚を握り拳ひとつあける
・凸凹干しにする
・脱水に際に乾いたバスタオルを入れる
といったものになります。
洗濯物というのは水分を含んでいます。そして冷たい水蒸気は下へと降りていくため、【下から風をあてる】と効果的です。何もせずに洗濯物を干していると、下の方が冷たかったりするのがこの理由です。
風を当てることによって、下の方に水分がたまるのを防いでくれるのと、空気を循環させてくれるので、より早く乾かすことができます。
風を送るには扇風機はなんでも良いのですが、可能であれば、上向きに風を当てられる「サーキュレーター」がおすすめです。Amazonでたまに2000円くらいで売ってるので、さまざまな用途で1年中役立ちます。そして部屋干しには必須のアイテムですね。
風力も梅雨時期でない限り「弱」で十分ですし、低コストなので、私は毎日稼働しています。
先ほどお伝えした、洗濯物からでる水蒸気は下に降りていくため床に新聞紙を丸めたものを置いておくと、湿気を吸い取ってくれます。湿度が高い状態だと、洗濯物の水分が外へ出ていきづらくなってしまうため、新聞紙は手頃に除湿できるアイテムです。
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逆に洗濯物同士がびっちり敷き詰められていると、風が通りにくく、水分が停滞してしまうため、結果乾くのに時間がかかってしまいます。イメージで言うと、握り拳一個分のスキマが必要です。
さらに、秋冬になってくると、厚手の衣類も増えてくるため、厚手同士をならべるとピンチハンガーでも間隔が狭くなってしまうため、厚手の服の横は、薄手のものにすると良いです。
呼び名のイメージ通り、衣類を干す際に、「長めの衣類」の隣に、「短めの衣類」、「厚手の衣類」の隣に「薄手の衣類」といったように、交互に置いておくと、間隔ができ、扇風機等の風が通りやすくなるため、より早く乾かすことができます。
衣類によっては乾きづらい生地があります。その場合、脱水の際に、乾いたバスタオルを入れておくことによって、通常よりもしっかり水分をとってくれます。
次に、部屋干しで気をつけたい点を紹介します。基本的には、冒頭に伝えた3つのポイントを押さえておくことが大事で、よくやりがちな事例を紹介します。
乾きにくそうなところはドライヤーの熱風で当てておけば、早く乾くんじゃないか、と思いますが、乾くことは乾きます。ただ、かなり高温になるため、熱に弱い生地は痛みやすくなり、一度繊維が傷むと修復できない場合もあります。
カーテンレールって、物干し竿がわりには最適じゃん!と若い頃思っていました。だって、窓側だし、風も通りやすいし!
たしかに、カーテンレールにピンチハンガーをかけるのは楽ちんです。しかし、窓側は2つの点でデメリットがあります。一つ目に、カーテンや窓付近はホコリや汚れがたまりやすいので、洗濯物に汚れやホコリが付着する可能性があります。
二つ目は、日中の場合、紫外線を衣類に当ててしまうため、変色の原因にもなったりします。
冒頭で、外干しよりも部屋干しを進めているとお伝えしましたが、私の場合、外干しをする場合、車通りが多い場所のため、排気ガスや汚れなんかがつきやすいのとか、やはり紫外線で衣類が傷んだりします。特にウールや絹素材なんかは特に日焼けしますね。
ただ紫外線で殺菌効果も期待できるので、外干しの状況を変えられない、と言う場合は洗濯物を裏返しにして干すと良いです。
よく部屋干ししていて、ポケット部分や、ゴム部分がまだ湿って乾いていなかったことないでしょうか。生地が重なり合っている部分は水分が出ていきにくいため、できる限り空気が触れる面積を広くすると乾きやすくなります。
・スボン、ポケット付きの衣類は基本的に裏返す
・脱水後ぺったんこになった靴下や、衣類は一度空気を含ませて広げる
といったことに注意すると、乾き残しがある….と頭を悩ますこともなくなります。
これまでお伝えしてきた方法で部屋干しすることによって、以前よりも乾きにくくなった、部分的に乾いていないところがある、なんてことがなくなってくるかと思います。
基本的には3つのポイントを押さえて、「何ができるか」という視点で紹介しています。
私自身、紹介した方法のほとんどを日々、活用していますが、
さらに早く乾かすためには、家電の力を利用することです。
サーキュレーターを紹介しましたが、例えば、それを洗濯物の下におくのが効果的ですが、
それを除湿機に変えるだけで格段に早く乾きます。
また、浴室乾燥で洗濯物を乾かすと、こちらもさらに早く乾かすことができます。
紹介した方法との違いは、コストがかかるかどうかですね。最近ではコインランドリーへいっぺんに乾燥までやっちゃう、と言う方も多いかと思いますが、使い分けるといいかなと。仕上がりがふわふわでシワものびちゃうので。
雨や湿気の多い日なんかは、上記を取り入れてみてストレスを減らすのも手ですね。
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