こんにちは、泥スッキリ本舗 洗剤王子こと杉山です。
毎日お客様から泥汚れに関するご質問や、お悩みなどをお聞きしているのですが、ほとんどの方から、
「汚れの落ち具合に思わず笑顔がこぼれます」
「以前は憂鬱だった泥汚れ洗濯が、今ではもっと汚して来てっ!というくらいになりました」
との喜びのお声を頂く半面、中には、
「落ちているところと、落ちていないところもあります。洗い方が間違っているのでしょうか?」
というお声も頂きます。
たいていお話しさせて細かく聞いていくと、いくつか答えが分かってくるため、アドバイスしてみると後日、「キレイになりましたっ!」と喜んでいただくケースが多いです。
ということで今回は、泥汚れ洗濯でよりもっときれいに落ちるコツを紹介していきます。
目次
泥汚れ洗濯といったら、予洗いが前提、つまり浸けおき洗いが定番ですが、浸けおきってただ洗剤液に衣類を付けておくだけではないんです。
実は、“どのように浸かっているのか?”がポイントなのです。
汚れ落ちが激しいと、全体的にユニフォームやズボンは全体的に泥や汗が染み込んでいます。そのため、しっかり浸け置きがされていないと、汚れが落ちきれずに残ってしまう、という場合があります。
以下を見てみてください。
こちらは浸け置きのシーンですが、よく見てみると、この洗剤液から飛び出ている個所は、浸けおきの効果(洗剤液を生地に染み込ませ、汚れを外に出すこと)が得られていません。
そのため、このままの状態で浸け置き後もみ洗いしても、
“しっかりと浸け置きされている部分” と “外に飛び出てしまっている部分”とでは、汚れ落ちに違い(見え方によってはムラのような状態)が出てきます。
どうしてこのように衣類が飛び出てしまうのかというと、単純に水面に衣類が浮いてしまうためです。
それってどうしようもないんじゃ…
と思われがちですが、実は完全に浸けおきをするには、簡単な方法があります。
用意するのは空の500mlのペットボトル2本(または1Lのペットボトル)です。
ペットボトルに、水を満タンにいれて浸けおきの際、ユニフォームの上に置きます。
これだけです。つまり“重し”ですね。(写真はザルにペットボトルを2本沈めて完璧に浸かっている状態)
単純ですが、これを行うことによって、全体的に汚れた衣類を洗剤液につけることができるようになります。
一回作っておくと、毎回使えますし、使った後、水でながせば洗剤液も簡単に落とせます。ですので、夏の暑い時期や、雨上がりの練習後のかなり汚れたユニフォームをしっかり洗うには効果的な方法ですので、ぜひ行ってみてください。
あと、ペットボトルの重しを使わない方法もあります。
それは、「ジップロック」を使ったやり方です。ジップロック?と思われるかも知れませんが、かなり有効な方法になります。
この中で洗剤液を作り、泥で汚れた靴下や帽子などを入れてつけおきすることで、洗面器や洗剤液に手をつけることもなくできるようになります。
ジップロックを使ったつけおき方法は衣類以外にも靴なども効果的ですが、別コラムでも紹介していますので具体的な使用方法に関してはこちらをご参照ください。
このジップロック浸けおきをする際の注意点は、洗剤液をパンパンに入れて強い衝撃を与えたりすると破れる恐れがあるのと、市販ではLサイズまでの取り扱いが多く、ユニフォームや大人の靴などをつけおき洗いしたい際は、XLサイズをネット通販から購入する必要があります。
先ほどと同様に、ポイントはしっかり衣類を浸けるなのですが、この方法を使うことによって洗面器でつけおきするよりかなり効果的に、楽チンに浸けおきをすることが可能です。
さて、次に泥汚れ洗濯でムラが出来てしまう原因を見ていきましょう。
洗剤液が真っ黒になった!という状況ならだれもが
「うん、しっかり泥汚れが落ちてくれている!キレイになってる証拠だね!」
と思ってしまうはずです。
それもその通り、洗剤液が真っ黒になっている、という状態は、ユニフォームやズボン、靴下についた泥汚れが洗剤液に出てきている状態です。
ただ、真っ黒の状態というのは、洗剤液に出てくる汚れの量が100%を超えている場合があるのです。つまり、まだ衣類に泥汚れが残っている状態で、汚れが外(洗剤液)へ出ていかない状態になってしまいます。すると困ったことに、汚れが逆流して一度外に出た汚れが戻ってきてしまう場合もあります。(逆汚染といいます)
よく白いセーターや白物なんかにこういった汚れが戻ってくる場合があるのですが、これがまた汚れが落ちづらいので、要注意です。
そして、一番良くないのは、汚れが落ちないからといって、洗剤の量を“増やす”ことです。
洗剤の量を増やしても、衣類から洗剤液へ出ていく汚れの量は変わらないため、洗剤の減りが加速するのでかなりもったいないです。
ではどうすればよいのかというと
洗剤液を変える、です。
すると、またきれいな洗剤液に、衣類に残っている汚れが出てきます。
特に泥汚れやガンコな汚れが衣類全体についてしまっている状態ですと、2,3回洗剤液を変えていきます。
だんだん洗剤液の色が薄くなっていくのがわかります。
ここでひとつ気になることが出てきます。これって何回も繰り返し洗剤液を使っていたら、すぐに洗剤が無くなっちゃうんじゃないか。ただでさえ泥汚れの専用洗剤は高いのに。
通常洗剤に比べたらお値段は高いですよね。しかし、洗剤液が真っ黒になるくらい汚れている場合、洗剤量は通常の2、3分の1ほどで十分汚れが外に出てきます。
ですので、あらかじめちょっと汚れがガンコだなあと目視でわかる状態であれば、いつもより洗剤量を少なめにして浸け置き洗いしてみてください。
少量の洗剤でも泥汚れが外に出てくるのがわかります。
泥汚れは使っている洗剤を変えるだけでも大きな変化が期待できます。
不溶性の汚れだからこそ、ちょっとお値段は張ることもありますが、
専門の洗剤を利用することで、泥汚れはもちろんのこと、さらには汗の匂いまでをしっかり洗浄し、
なおかつ肌にやさしい泥汚れ専用洗剤があります。
もし泥汚れをあっという間に落とすことができたら。。。
ぜひあなたも泥汚れ洗濯の喜びと、時間の短縮が出来たことでの自由な時間を手に入れてください。
当サイトではいくつかの泥汚れ洗濯対策グッズ(洗剤、洗濯アイテムなど)を紹介しています。
実は泥汚れ洗濯のグッズはたくさんありますし、比較してみても結局どれがベストなのか?という判断が、
自分ではなかなか取りにくい分かりづらい、というケースもあると思いますのでご紹介します。
<<初めての方に一番人気>>
○泥スッキリ303
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泥スッキリ303 お試しサイズが出ました!詳しくはこちら
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<<赤土専用洗剤>>
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泥スッキリ305 はこちらから
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<<汚れ落とし専用ネット>>
〇汚れスッキリねっと
・力を入れることなく繊維の汚れをかき出せます。
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・使い方は簡単!お洗濯の浸け置きの際、落としたい汚れ部分をこするだけ。
汚れスッキリねっと はこちらから
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