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泥汚れのユニフォームや靴下が臭くならない洗濯術

野球部のユニフォームや靴下って、泥汚れだけでなく、
汗や皮脂汚れ、ホコリなどの汚れがついています。
毎日部活動や、運動をしているお子さんをもつお母さんはよくご存知かと思います。

 

今回は、どろんこ汚れというよりも、「ニオイ」をできる限り防いで、
気持ちよく洗濯後のユニフォームを、気持ちよく来てもらえるようにできる工夫を紹介します。

 

電気屋さんに行けば、便利な製品やグッズがたくさんありますが、場所もコストもかかってしまうため、
なるべくコストを抑えて「速乾」「消臭」できるコツを紹介していきます。

「速乾」「消臭」裏ワザ20選

 

【1】汚れている、湿っている状態で干す

え、ちょっと、洗濯しないで先に干すってどういうことですか?と思うかもしれませんが、
洗濯前に少しでも湿気を飛ばしておくと、臭いの発生を遅らせることができます。
基本的に密集して湿気が多いところが繁殖しやすく、ニオイが付きやすいためです。

 

避けるべきケースとしては汚れたユニフォームや靴下を丸めてそのままに置いておくことです。すぐに洗濯できる場合は大丈夫ですが、洗濯まで時間が空く場合は、先に乾かしておいたほうが良いです。

 

【2】表面にある砂や泥を取り除く

洗濯前に、砂や泥を落としておくことによって、より洗浄効果が得られます。
また、砂が洗濯機に入り込んでつまりや故障を防ぐことができます。

 

【3】洗剤は粉末洗剤で弱アルカリ性を選ぶ

 

今はいろんな洗剤が出ていますが、基本的には、粉末洗剤の弱アルカリ性が洗浄効果が高いです。
注意点としては、色が濃い衣類の場合、色落ちしたり、洗剤カスが残りやすいため、
気になる場合は色落ちテスト、洗剤液を作る段階でしっかり洗剤を溶かすことをオススメします。 

 

【4】衣類や靴下は裏返しておく

 

洗濯物を干す際に、よく裏返した方が乾きやすい、と言われていますが、その通りです。
ただ、洗濯する際も、皮脂汚れは衣類の内側についているため、裏返して洗濯すると、
表面がしっかり擦れて汚れが落ちやすくなります。

 

【5】泥汚れ、汗のニオイは基本つけ置き洗い

 

泥汚れや皮脂汚れはガンコ汚れのため、いつもの洗濯機の自動洗濯では汚れは落ちません。
泥汚れは特に、不溶性の汚れとなり、つけ置きをすることによって
汚れを徐々に外へ出していきます。

 

【6】つけ置きの際の洗剤液の温度を40℃くらいにする

 

皮脂汚れや泥汚れを落とすのに、より洗浄効果が働きやすい温度が40℃前後になります。
逆に水だと洗浄効果が低下し、高温すぎても生地を痛めるだけでなく、洗浄効果もさほど変わりません。
ただ、洗濯表示の記載で温度の制限がある場合はそれにしたがった水温を用いる必要があります。

 

【7】つけおき後、汚れがひどい箇所、シミがある箇所をもみ洗いする

 

つけおきによって汚れが外(洗剤液)に出てきている状態なので、もみ洗い、こすり洗いすることで、
より汚れを外へ出すことが可能です。

 

【8】洗剤液が真っ黒、汚れがまだ出る場合は洗剤液を交換する

洗剤液が真っ黒の状態は、衣類の汚れが外にたくさん出ている状態ですが、
生地の中にまだ汚れが残っている可能性があります。そのため、再度洗剤液を交換し、
残った汚れを外へだす作業が必要です。

 

あまりにガンコ汚れの場合、何回かつけおき洗いをすることもあります。
徐々に汚れが出ていくため、ある程度つけおき後の洗剤液に汚れが出きったら、
つけおき洗い終了
です。

 

【9】つけおき後は、洗濯機で通常洗濯

 

つけおきの段階である程度、汚れやニオイはおちているため、
その後は通常洗濯で問題ございません。
ただ、しっかり洗剤を落とす必要があるため、すすぎはしっかりと行う必要があります。
※すすぎ1回はNG

 

【10】脱水の際に乾いたバスタオルを入れる

 

洗濯後、早く乾かす必要があるため、脱水時に乾いたバスタオルを入れておくと、
より乾いた状態で脱水が仕上がります。

 

注意点は、脱水のタイミングでちゃんと洗濯機を一時停止する必要があるため、
残り時間のタイミングを計る必要があります。

 

【11】洗濯後はすぐに干すこと

 

ニオイの原因の多くは、湿気がたまった状態で時間経過してしまうケースが多いです。
つまり、生乾きの状態が長く続くということです。
ありがちなのが、洗濯機を回したのを忘れてそのままにすることがよくありますよね。

 

再度、洗濯機を回す羽目になるため、これは気を付けたい点です。

 

【12】部屋干しの際は必ず風を通す

無風だと、ユニフォームや靴下に残った湿気が滞留し(または下のほうにたまり)、
乾きづらくなります。風が通る場所であればよいが、ない場合は、扇風機で風を通すとよいです。
風の強さは「弱」で十分、空気は循環します。

 

真上に向けられるサーキュレーターがあればなおよいです。

【13】干す際は握りこぶし一つ開ける

 

目的は早く乾かすためですが、風を通した際に風の当たる表面積が多ければ多いほど早く乾きます。逆にギュウギュウにくっつけて干すと、その部分が乾くのが遅くなります。

 

【14】窓側は干さない

 

風を通しやすいのは窓側だ~と思いがちですが、窓側は実は空気の通りが悪く、
寒い時期は結露もしやすい場所のため、オススメしていません。また、カーテンレールに
ひっかけて干す方もいらっしゃいますが、カーテンレール付近や、カーテンには汚れやほこりなどがついてるので、洗濯物に汚れが移る場合があります。

 

【15】厚手のものと薄手のもの、長いもの短いものを交互に干す

 

ユニフォームズボンの隣には、薄目のアンダーシャツ、その隣は上着のユニフォーム、
といった並びで干すとよいです。理由はこちらも風が通りやすくして早く乾かすためです。

 

【16】梅雨時期や湿気が多い日は新聞紙を丸める

 

季節や日によっては、湿度が高い状態で部屋干しする場合があります。
湿度が高いと、それだけでユニフォームや靴下は乾きづらくなり、ニオイや雑菌が繁殖しやすくなります。

 

そのため、簡易的な湿気対策として、洗濯物の真下に新聞紙を丸めたものをいくつか
転がしておくと、新聞紙が湿気を吸い取ってくれて洗濯物まわりの湿度を下げてくれます。

 

また、洗濯物の水分・冷気は下に降りていくため、必ず真下に転がす必要があります。

 

便利アイテムとして洗濯物の真下に除湿器を使うのも速乾で効果的です。

 

【17】衣類の間に乾いたバスタオルをはさんで干す

 

こちらも簡易的ではありますが、周りの湿気を吸い取ってくれるため、
結果全体的に速乾に貢献してくれます。

 

【18】洗濯物を干している部屋のドアは解放しておくこと

 

いくら扇風機を回しても、同じ部屋でぐるぐる回っていては、
湿気はあまり出ていきません。そのため、なるべく湿気をこもらせないためにも換気は大切です。

 

【19】ソックスは空気を入れてから干す

 

脱水後のソックスは、引っ張られたりしてぺったんこになってます。
そのため、一度ソックスの中に手を突っ込んで、若干の空間を開けてあげることで、
空気が入りやすくなり、むらなく乾かすことができます。

 

【20】ズボンは裏返してポケットに空気を入れる

 

洗濯をする際に裏返しになっている状態がベストで、そのまま干せばよいです。
ポイントとしては、ポケットがぺったんこになっている場合があるため、
ここに手を一回入れて空気を通してあげるとよいです。

 

以上、泥汚れのユニフォームや靴下がニオイが付きにくくする洗濯方法【20選】お伝えしました。ポイントポイントで取り入れるだけで、より早く乾きやすく、ニオイが付きにくく仕上がるので、次の日の練習も快適になること間違いなしです!

 

ぜひ取り入れていただけたらと思います。

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