皆さん、こんにちは。洗剤王子こと杉山です。
突然ですが、洗濯とは全く関係ない事なのですが、
友人とスタバで「人生の中で一番驚いたことは何か?」
という話題になりました。
友人は「雷に打たれたことがあるんだ」と言って、
私は「洗濯機の中から片方のだけの靴下が大量に出てきたことがある」と答えました。
友人は真顔で「それは雷より驚くわ」と言われました。
洗濯のプロとしては靴下の片方行方不明事件は
日常茶飯事ですが、皆さんは経験あるでしょうか。
さて、それはさておき、工事関連の現場作業をしているお客様から、
「作業服は汚れてるんだけど、何の汚れか分からず落ちない。。」
と相談がありました。
野球の泥汚れなら対処しやすいのですが、職場や業種によっては様々な汚れが付きます。当事者でなければ汚れの種類を特定するのは難しいですよね。
今回は作業服の落ちにくい汚れを効果的に落とすコツと、作業服を長持ちさせる方法をご紹介します。
目次
「作業服の汚れが落ちない!」
そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか?
“何の汚れかわからない”という方、結構いらっしゃいます。特に、旦那さんや息子さんの作業服となると、奥様やお母様が洗濯を担当することがほとんど。
「一体何の汚れなの?」
と、頭を抱えてしまうのも無理はありません。汚れの種類が分からなければ、適切な洗い方も分からず、
・ベトベト汚れがおちない
・洗濯機が汚れそうで不安
・ゴシゴシ洗って生地が傷んだ
なんて事態に陥ってしまうことも。でも、もう大丈夫です。汚れの種類と落とし方の基本さえ押さえれば、どんな汚れも怖くありません。
ややこしい汚れの種類も、実は大きく3つに分けられます。
これらの汚れの種類別に適切な洗い方をすれば、頑固な汚れもスッキリ落とすことができます。
インクや草の汚れ、漂白剤による変色などは、色素汚れと呼ばれています。今回は割愛しますが、これらの汚れにも効果的な落とし方がありますので、ご安心ください。
今回は割愛しますが、これらの汚れにも効果的な落とし方がありますので、ご安心ください。
現場別・汚れの見当のつけ方
作業現場別にどんな汚れが多いか、見当をつけることも可能です。
例えば、
このように、現場の状況を把握することで、汚れの種類を特定しやすくなります。
汚れの種類は大きく分けて水溶性、油溶性、不溶性の3つがあります。
それぞれの汚れの特徴と落とし方を見ていきましょう。
汗、醤油、塩分、アルコール、ジュースなど
特徴
皮脂、食用油、口紅、ファンデーション、グリスなど
水をにじませた際、
特徴
泥、土、ホコリ、すすなど
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現場仕事で汚れた作業服、どうやって洗えばいいか悩みますよね?
「色々試したけど、落ちないんだよな…」
そんな悩みを解決するのが、浸け置き洗いです!
作業服には様々な汚れが付着しているため、通常の洗濯機洗いでは落ちにくい場合があります。
浸け置き洗いは、汚れの種類や程度に合わせて最適な洗剤と温度でじっくりと汚れを落とすことができます。
しかも、洗濯機洗いよりも目視で汚れの落ち具合を確認できるため、効率的に洗濯を進めることができます。
温度
油汚れが生地から浮き出やすい40℃~42℃のお湯が最適です。
ただし、洗濯表示で温度指定がある場合は、そちらに従ってください(30℃未満)。
洗浄力を重視するなら粉末洗剤がおすすめです。
液体洗剤よりも洗浄成分を多く配合できるため、頑固な油汚れに効果を発揮します。
作業服を長持ちさせるためにも、洗浄力の高い洗剤を選びましょう。
浸け置き洗いのメリットを徹底解説!
浸け置き洗いには、以下のような大きなメリットがあります。
作業服には、油汚れ、泥汚れ、汗染みなど、様々な種類の汚れが付着します。
浸け置き洗いは、洗剤の種類や温度を調整することで、これらの様々な汚れに対応できます。
例えば、油汚れには油汚れに強い洗剤を、泥汚れには泥汚れに効果的な洗剤を使用することで、効率的に汚れを落とすことができます。
通常の洗濯機洗いでは落ちにくい頑固な汚れも、浸け置き洗いでじっくりと洗うことで落とすことができます。
洗剤液に浸け置くことで、汚れが繊維から浮き上がり、落ちやすくなります。
特に、繊維の奥まで染み込んだ汚れや、時間が経って固まってしまった汚れに効果的です。
浸け置き洗いでは、汚れが落ちていく過程を目視で確認できます。
汚れが落ちていくのが分かると、洗濯する側も達成感を感じられますし、汚れの落ち具合に応じて浸け置き時間を調整することも可能です。
汚れがガンコ(繊維の奥まで入った状態)であれば、2,3回洗剤液を交換して洗濯するケースもあります。
洗剤液が汚れる=汚れが外に溶けだしている
ということです。ちょっとこれは普通の洗濯では落ちなさそう…
という汚れの場合、可能であれば、汚れが出きってしまうまで、浸け置き洗いを繰り返した方がよいです。
汚れがひどい箇所はその部分をつまみ洗いしたり、もみ洗いすると効果的です。
繰り返して洗濯していると、必ず汚れが薄くなってくるので、以下の写真くらい薄くなってきたら普通に洗濯機で洗っちゃて大丈夫です。
浸け置き洗いは、洗濯機を何度も回す必要がなく、一度の浸け置きで様々な汚れを落とすことができます。
そのため、時間や労力を節約でき、効率的に洗濯を進めることができます。
特に、大量の作業服を洗う必要がある場合や、忙しい方にとっては大きなメリットとなります。
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「作業服、すぐにダメになっちゃうんだよな…」
そんな悩みをお持ちのあなたへ。作業服の買い替え、本当はもっと少なくできるかもしれません。
作業服の買い替え理由で多いのは、
の2つです。
一般的な衣類の耐用年数は2~3年と言われていますが、作業服の場合は、使い方やお手入れ次第で大きく変わります。
特に、「汚れが落ちない」ことが原因で買い替えるケースは、適切なケアをしていれば防げる可能性があります。
汚れを放置すると、シミや蓄積汚れとなり、繊維の奥まで染み込んでしまいます。
こうなると、通常の洗濯では落ちにくくなり、作業服の寿命を縮める原因に。
でも、早めのケアで汚れをしっかり落とせば、作業服はもっと長く使えるのです!
【やってはいけない洗濯方法】
力任せのゴシゴシこすり洗いはNG!
「汚れを落とすには根性でゴシゴシ洗いが一番!」
そう思っている方は要注意です。
ゴシゴシこすると、生地が引っ張られて伸びてしまい、生地の劣化を早めてしまいます。さらに、汚れが緩んだ繊維の奥に入り込み、もっと落ちにくい汚れになってしまうことも。
繊維の奥に入った汚れを落とすには、洗剤の力と浸け置きが重要です。こすり洗いではなく、汚れをかき出すイメージで、浸け置き洗いや軽くもみ洗いをしましょう。
作業服は安くないですし、長持ちさせるためには早めの汚れ落としと適切な洗濯方法が大切です。今回紹介した方法を実践して、お気に入りの作業服を長く着てくださいね。
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