こんにちは、最近くつの洗濯が週1回から週2回に増えたことで有名な泥スッキリ本舗杉山です。といっても自分の靴ではなく、子供の靴なのですが、まあ泥やいろんな汚れがついたりでなかなか一苦労なことも多いですが、「靴」に関しては、そこまで時間がかからないので、汚れた時、またはニオイがする時は手っ取り早く洗っちゃった方がいいですね。
とはいえ、闇雲に100円ショップで売っている靴ブラシでゴシゴシ洗うと、メッシュ素材部分などの弱い生地の部分に穴開いちゃったりします。そんな経験ないでしょうか?まあ穴は開かないまでも、擦り過ぎ、洗い過ぎは生地が弱くなるためオススメしていません。
そこで今回、ラクにキレイに、そして毎回続けられるように工夫できる靴洗濯について紹介していきます。
一口に靴を洗濯するといっても、大人の靴や子供の靴、革靴や、スニーカー、スエード、スポーツシューズなど様々な種類の靴があります。洗い方はすべて同じか?というとそうではなく、革靴や合成皮革の素材が使われている靴に関しては、水洗いできないです。(表面の汚れをふき取るなどで対応します。)なので、今回は「洗える靴」に焦点を当てて洗い方だったり注意点、マストアイテムなんかを紹介していきます。
目次
靴ってどれくらいの頻度で洗濯しますか?という質問をすると、人によってそれぞれですが、普通にはいている靴であれば、1シーズンには1度洗った方がいいです。梅雨時期なんかで雨に濡れたり、汚れたりした靴をそのままにしておくと、ニオイの原因や、経年劣化で汚れが落ちにくくなってしまうので、1シーズン(3ヶ月)に1回は洗った方がいいです。
ただ、とはいえ、毎週子供が学校から汚して持って帰ってくるスニーカーや上履きは、その都度洗った方がいいです。子供の靴は基本汚れやすいので、週に1回は洗った方がいいですね。大人の靴に関しても、先ほど3ヶ月に1度と伝えましたが、「汚れがついてしまった」「靴が臭いと気づいてしまった」場合には、速やかに洗うようにしましょう。
汚れなんかはわかりやすいですが、ニオイはまあ放っておこう、という方は多いかと思います。ただニオイも汚れの一つと捉えてください。その理由として足の皮脂汚れや、靴についた汚れが原因で雑菌が繁殖してイヤなニオイを発生させているためです。
ということで汚れてしまった、1シーズンはいた靴を洗っていこうとした際に、準備するのが以下のものになります。
●靴が入るバケツ、または洗面器
●靴ブラシ※100均のもの
●毛先の柔らかい歯ブラシ※100均のもの
●粉末洗剤(酸素系漂白剤)※塩素系はNG
【1】ヒモがある場合は外しておきましょう。まず洗剤液を作ります。水温は40度くらいで、つけおき洗いをするため靴がしっかり浸かるだけの水量が必要です。(例)子供の靴なら5リットルくらい。洗剤の量は粉末洗剤の提示する量を守って使用しましょう。
【2】ヒモを外した靴をしっかり洗剤液に浸けます。この際のポイントは洗剤液を靴の生地にしっかり染み込ませることです。なので、手で軽くもんであげると、まんべんなく洗剤液を行き渡らせることができます。
【3】浸けおきを1時間ほど行います。しっかり洗剤液にくつが浸かるようにしましょう。
【4】つけ置き後、スニーカーブラシでソール部分や、溝に入った汚れをかき出します。そして、毛先の柔らかい歯ブラシで汚れがひどい箇所を軽くこすり洗いすると良いです。生地を擦る場合はかるくで大丈夫です。
【5】水でしっかりとすすぎます。洗剤のぬめりやニオイがおちたらすすぎ完了のサインです。
【6】洗濯機で脱水します。ただし、靴に突起物や装飾品などがある場合は、洗濯槽や靴同士が傷つきやすいので、しっかり安全に脱水するには、脱水前、タオルに靴をくるんで、洗濯ネットに入れて脱水しましょう。また、靴の形崩れが気になる場合は、タオルで巻く際、起点を靴の中にするとよいです。
Amazonなんかでもクッション性のある靴用洗濯ネットも売っているので、頻繁に洗濯される方にとっては重宝するアイテムですね。
洗濯が終わったら次は「干す」作業に移ります。もしこの段階で靴に水気がかなり残っている場合、したたり落ちる場合は、タオルや洗濯機の脱水をしたほうがいいです。
こちらに関してはどちらでも大丈夫です。基本的に温度が高く湿度が低い、風通しが良いという条件が整いやすいのが「外干し」なので、天気がいい日は外に干すとよいです。ただ、雨の日なんかは部屋干しのみになるため、その場合は“早く乾く工夫”をする必要があります。
ただ、靴を置いて干そうとすると、内部がなかなか乾きづらくなります。そのため、地面にそのまま靴を置くのではなく、つま先を上にして水分がかかとのほうに来るように置く、つるしたほうが風通しもよく、乾きやすくなります。部屋干しではハンガーにひっかけたりするといい感じに中まで風が通りやすくなります。※干す際は靴ひもはまだとっておきましょう
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靴は生活するうえで必需品であり、靴の洗濯も必然的に必須となってきます。そのため、洗濯のための便利グッズを使わない手はありません。とはいえ、浴室乾燥や除湿器など割高なアイテムもありますがここでは低コストでかなり効果的な洗濯アイテムを紹介していきます。
洗濯の段階で重要な作業が「つけおき」です。ただ、洗面器やバケツでつけおきする際、注意しなければいけないことがあります。それは、洗剤液に靴全体がしずまないため、浮いてきてしまうことです。部分的に水面に靴が浮いてきてしまうと、浸かっている部分とそうでない部分でムラができる場合があります。そのため、全体を漬けるためには、重石のようなものが必要となります。
簡易的にできることとすれば、500mlのペットボトルに水を入れてそれを重しに使う、というやり方もOKです。ただ、毎回だと場所をとったり準備したりとひと手間も二手ももかかります。そこで活用するのが「ジップロック」です。
使い方は簡単で、まずは洗剤液を溶かす用としてジップロックにお湯を入れます。そこに洗剤を入れ、ふたをして振って洗剤を溶かします。次に汚れた靴を入れて、最後にお湯を足していきます。すると、洗面器と同様に、洗剤液に靴が浸かった状態になります。しっかり封を閉じれば、完全に密閉状態になります。
先ほどは、つけおき前は洗剤液を靴にしみこませるために、洗剤液に手を入れてもみこんでいましたが、今回は手を洗剤液につけることなくもみこむことができます。そして極めつけはこのままツケオキできることです。
このようにしっかりつけおきできるのがポイントです。
だいたいジップロックのLサイズで子供の靴が入りますが、大人のスニーカーなどにはXLサイズがすっぽり入ります。XLサイズはなかなか量販店では売ってない場合が多いので、アマゾンや楽天、ヤフーショッピングで手に入れるとよいです。
つけおき後は、軽くこすり洗いして先ほどお伝えした手順通りすすいで脱水します。終わった後も水洗いして、ジップロックは自然乾燥ですぐに乾きます。場所も取らないので非常に便利なアイテムです。
いずれにせよ靴の中が一番乾きづらいので、その部分を先にドライヤーで温めておくと、最終的に乾く時間が短縮されます。ただドライヤーで乾かす場合、少なくとも数分はドライヤーをかけておかなければならないため、オススメは靴乾燥機です。Amazonで3000円くらいで売っているので、毎週靴を洗濯される方はマストなアイテムです。
靴乾燥機(シューズドライヤー)っていうくらいもう雨だろうが無風だろうが1時間くらいでからっからに乾きます。自然乾燥や天日干し、扇風機あてて部屋干しでも十分乾きますが、それでも半日くらいは乾きません。もし靴に雑菌が残っている場合、乾くまでの時間、菌が繁殖していくのでニオイの原因にもなったりします。
他にも靴の洗濯、乾燥に関してはいろいろな方法がありますが、この「ジップロックつけおき」「靴乾燥機の使用」だけで、大半の洗えるシューズでかなり楽に、しかもニオイのない靴を長く履き続けることができるようになります。
たったの2つだけかーい!と思われるかもしれませんが、ネット上やyoutube、ツイッターで紹介されている方法も一通り試してみましたが、紹介した方法が一番効率よく「汚れを落とし」「早く乾かす」ことができました。
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