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夏物衣類の洗濯方法、帽子、水着、日傘などの洗い方

こんにちは、洗剤王子こと

杉山司です。

 

暑いですね、私、浜松に住んでおりますが、

今年2020年は日本一の気温としてニュースになってましたが、

41.1度の気温でとんでもなく暑かったですね。

夕方になっても38度とかあったので、

もっと他のことで有名になればいいのになぁと思う今日この頃です。

 

さて、猛暑といえば、アウトドアや自宅でプールなどをされる方も

多いのではないでしょうか。

 

今回は夏物衣類、道具のお洗濯についてご紹介していきます。

具体的には、

●帽子

●水着

●日傘

の洗い方についてお伝えしていきます。

おそらく私もそうですが、あつーい夏を乗り切るのに必須のアイテムではありますが、

楽しさの方に意識が行ってしまい、お洗濯(保管)については、

あまり意識されていない人が多いのではないでしょうか。

 

来シーズンもしっかり浸かっていけるように洗濯方法を紹介していきますね。

 

帽子の洗い方

 

そもそも暑い日差しをガードしてくれるアイテムとして、

「帽子」はマストアイテムかと思います。

しかし、帽子ってあんまり汚れが付かないイメージないでしょうか?

 

たぶん汚れが付いたら必死に洗うのだとは思いますが…。

 

普通に使っているだけでも汚れがついてしまう場所があります。

それは、「帽子の内側の部分」ですね。

 

内側の部分は汗や日焼け止め、ファンデーションなどが付きやすい場所であるため、

帽子のお洗濯といえば、ここの部分を重点的に洗っていきたいところです。

 

さてまず最初にチェックしなければいけないことがあります。

それは、

 

水洗いできる帽子

水洗いできない帽子

 

を見分けることです。

見分け方はかんたんで、帽子についている洗濯表示を確認し、

以下のマークがあるかないかを見ます。

もし上記のマークがあれば水洗いは避けた方が良いです。

以下のマークであれば、大丈夫です。

生地でいえば綿、ポリエステル、ニットなどは洗えます。

そして洗える場合には、「洗濯機で洗っちゃおう!」

と思われがちですが、なるべくなら手洗いをオススメしています。

 

洗濯表示で洗濯機でも大丈夫と書かれていても、

帽子自体が型崩れしやすいため、手洗いの方がその心配なく

洗えるためです。

 

それではまず水洗いできる帽子の洗い方を見ていきましょう。

 

【1】帽子についたホコリや汚れを落としましょう。

【2】洗面器等の桶に30℃くらいの水を入れ、中性洗剤を溶かします。

【3】帽子をゆっくり浸けていきます。

【4】基本的には押し洗いを推奨します。

【5】汚れが気になる場合は、30分ほど浸け置きし、体を洗うようなネットや

毛先の柔らかい歯ブラシで優しく汚れた場所をこすって汚れをかき出します。

【6】十分な水量ですすぎます。(ぬめりが取れるまで)

【7】十分にすすいだら水気を切り、タオルドライをする

【8】干す際はザルを裏返した状態の上に帽子を乗せ陰干しする

上記が水洗いできる帽子の洗い方になります。

次に、洗えない素材の帽子の洗濯についてです。

 

【1】ホコリや汚れをポンポンたたいたりしてしっかり落とす

【2】水を染み込ませたタオルをかたく絞ります

【3】絞ったタオルで帽子の外側、内側を拭きます。

【4】汗をかき過ぎてニオイが気になるようでしたら消臭ミストをかけるのも良いです

【5】汚れが気になる部分は洗剤液を染み込ませたタオルを固く絞り、汚れた部分を軽くこすります

【6】干す際はザルを裏返した状態の上に帽子を乗せ陰干しする

 

帽子は外で使用するため、ホコリや砂など細かい汚れが付いています。

それらをしっかり落としておくことで、シミの防止や、長持ちさせることにつながります。

 

 

水着の洗い方

 

夏といえばプール、海水浴ですね。

私もコロナのせいで庭でプール遊びや、川遊びなどに行きました。

そして、毎年おしゃれな水着が出てきますが、

安いものではないですよね。

ですので、なるべくお気に入りの水着を買ったら長く使いたいものです。

 

長く使うためには「使用後の洗濯」が超重要なので、ご紹介していきますね。

 

まず、水着の洗濯で一番注意していただきたいのが、

 

「水着を使ったらスグに水洗いすること」

 

です。

これは、プールだろうが、海、川も同じで、理由としては、

プールに使われている塩素、海の塩、汗から出る塩(微量)などが、

実は水着にとっては劣化させるものだからです。

そう、つまり水着は塩分に弱いのです。

水着を脱いで、そのままビニール袋に入れて家に帰るまで放置、、、

なんてことをしていると、生地が傷んでしまいます。

 

さらに、後で説明しますが、水着は熱にも弱く、型崩れしやすいです。

 

ポリウレタンという素材を水着では主に使っていますが、

残念なことに塩分や熱に弱い素材なのです。

 

ですので、まず水着を使い終わったら必ず「水洗い」をしてください。

目的は、水着についた塩分を落とすことです。

※海や川などでは砂なども落としておきましょう

 

型崩れもしやすい素材ですので、水を切るときは絞らずタオルドライします。

 

さて、家に帰ったらお洗濯が待っています。

そのまま洗濯機にポーンと入れて、ぽちっといつも通りお洗濯!

をしたいところですが、先ほど伝えたように、デリケート素材のため、

一般衣類と一緒には洗いづらいですし、脱水で型崩れの恐れがあります。

 

ですので、どう洗うのか?

こちらも❝手洗い”を行います。

以下、手順になります。

 

水着を洗濯する手順

【1】30℃くらいの水を用意して、中性洗剤を溶かす

※40℃以上の高温だと、生地が傷んだり劣化につながります

【2】水着を洗剤液に浸けて『押し洗い』をする

【3】十分な水量ですすぐ

【4】絞らずタオルドライする

 

手洗いも上記の手順で洗濯時間そのものも5分もかからないため、

しっかり長持ちさせるには手洗いをオススメします。

 

●どうしても時間がないときの水着の洗濯方法は?

 

ただどうしても手洗いもめんどくさいので

洗濯機を使って選択できないか?

 

という場合は、以下の方法で洗濯機で洗うことが可能です。

 

【1】洗濯機でおしゃれ着コース

【2】洗剤は中性洗剤を使用

【3】脱水はマニュアルにして(すすぎまで)、脱水を高速回転して10秒ほどで終了

【4】ほとんど水気はないと思うが、水が垂れる場合はやさしくタオルドライ

 

最後に、洗濯後の干し方ですが、

水着の素材が乾きやすそうなので、外に干せばすぐに乾く、

と思われがちですが、生地が弱いため、紫外線や熱で色褪せたりする場合があるため、

陰干し、または部屋干しで乾かすようにしましょう。

 

日傘の洗い方

最近では男性も日傘をさして仕事をするスタイルがスタイリッシュ!

と言われていますが、私自身も同意見だと思います。

 

ましてや気温35度以上の炎天下で汗だくで外回りってイヤですよね。

 

日傘は紫外線から肌を守るだけでなく、常に日陰を作ってくれるアイテムなので、

真夏の外出時には、携帯用もあるので、使うことをオススメしています。

 

さて、話は戻りますが、【日傘の洗濯方法】についてここでは紹介します。

 

そもそもなぜ日傘は汚れるのか?

 

日傘はあまり手で触れる機会が少ないため、

汚れにくいと思われがち。しかし、夏場の汗や皮脂汚れ、

ファンデや日焼け止めなどが付いた手でうっかり日傘を触ると、それが汚れやシミの原因になります。

 

また、突然の雨に、日傘を使ってしまうと、

素材によっては雨漏りする素材もあり、びしょ濡れになるケースもあります。

※雨傘兼用タイプもあります。

いずれにせよ、雨にせよ、生地が汚れてしまった状態で

そのままにしておくと、

汚れがガンコ汚れになってしまうため、頻繁に使用される際は、

週1くらいでお手入れが必要になります。

 

さて、実際に日傘を洗濯する方法ですが、

日傘にも、

「水で洗える日傘」と「水で洗えない日傘」があります。

 

分かりやすい区分けとすれば、

ポリウレタンコーティングがされている日傘は水洗い不可で、

それ以外のは基本的には水洗い可能です。

 

まず、洗える日傘から見ていきますね。

 

【1】日傘を広げてぬるま湯か水で傘の内側と、外側を濡らします。

 

【2】柔らかめのスポンジに中性洗剤を溶いた洗剤液を染み込まし、優しく洗います。

 

【3】汚れが落ちてきたらシャワーですすぎます。

 

【4】水気を切ってキレイなタオルで拭きます。

 

【5】日傘を広げたまま風通しの良い日陰で干す

 

【6】乾いたら、撥水スプレーをかけておく

 

そして、水洗いできない日傘のお手入れ方法ですが、

【1】しっかりほこりや汚れを払います

 

【2】水を含ませたタオルを固く絞り、優しく拭きます。

※ポイントはゴシゴシ洗いをしないことです。

※目に見えづらいホコリや汚れも付いてますので、しっかり全体を拭きます。

 

【3】風通しの良い場所で陰干しします。

 

保管に関しては、日傘は湿気の少ない場所に保管しておくとよいです。

 

もし、シミや洗い方などのご質問ございましたら、

お気軽にお声かけ頂けたらと思います。

 

 

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