こんにちは、菅沼です。
最近になってようやく花粉症の症状が落ち着いてきたので、近所を徘徊するなどして春を感じています。
とっくに桜は終わってしまいましたが、幸せです。
しかし春の風は厳しく、出かけるときには決まっていたヘアスタイルが一瞬で壊れます。
私のヘアスタイルは、前髪とサイドの髪の長さが同じ、ワンレングスの直毛ボブです。
しかし、前髪の生え際に近い部分の髪の毛がずっと短いままなんです。35歳くらいからずっと。
放っておくと90年代に流行った「すだれ前髪」になってしまうので、ワックスなどで撫でつけて本来の長い前髪になじませます。
しかしこの短い毛、妙に元気がよくて、直角に生えよう生えようとするのです。
すごく変。
だから朝気合を入れてほかの毛と一緒に固いワックスで押さえつけるのですが、外出して気が付けば立っています。
横顔の写真をみると、いつも「びょん!!」と一部の前髪が直角になっています。
憎い!
この直角毛撲滅のために、私は策を練りました。
💡 ワンレンをやめて、全前髪を直角毛と似たような、短めにカットする。ファッション誌などでいう「前髪を作る」というもの。
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💡 そこから前髪を伸ばしていくと、直角毛がほかの毛につられてうっかり伸びてしまう。
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💡 前髪がみんな長くなって完璧なワンレンスタイルができる。
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💡 めでたしめでたし。
残念ながらうまくいきませんでした。
全体的に前髪が短い間はそれなりによかったんです。前髪の重みのおかげで、短い毛が直角にならずに済んでいました。
が、ほかの毛が伸びてくるころ、邪魔だからまあ前髪に分け目をつけるわけですよ。
そのとたんに直角毛復活。
直角毛は決して周囲の毛に流されず、短さをキープしていたのです。その上直角になることも忘れません。
すばらしい形状記憶力。泣ける。
美容師さん、笑ってました。
「だから言ったじゃん、伸びないよって。」
私の前髪の生え際の毛は毛髪サイクルの短い毛であり、伸びきるまでに抜けてしまうとのこと。
だから一生このままだよ、と。
もう降参です。
私にできるのはワックスやスプレーでがちがちにするか、ヘアピンで直角毛をおさえつけてとめるくらいです。
短い毛を全部抜いておでこを広くする、というのはあまり現実的ではないですからね。
さて、前置きが超無駄に長くなってしまいましたが、本日はワイシャツスッキリをお使いのお客様のおはがきです。
エリの黄ばみが全く落ちずに困っていたところ、
ワイシャツスッキリに変えたらよく落ちた
とのこと、大変うれしく思います。
春はおしゃれの季節。白いシャツやカットソーの襟もとが黄ばんでいたらがっかりです。
今、黄ばみにお困りの方がいましたら、ぜひ一度お試しください。
専用のネットを使ってお洗濯するとさらに効果的です。
新入学のお子さんをもつご家庭にもおすすめです 🙂
そういえば、何故わたくしめの前髪について長々語ったかと申しますと、テレビドラマを観て思うところがあったからなのでした。
ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」で女優の吉瀬美智子さんの過去シーンのいでたちが気になったのです。
若さを演出するためか、前髪を作った状態なのです。役どころなのでしょう、あえて野暮ったく。
それが何とも言えない違和感がありまして。
最初は、え、誰!?と思ってしまいました。
現代の役のときにはいつもと変わらぬ美しい吉瀬美智子さんなんですよ。
メイクやファッションとよりも髪型、特に前髪はものすごい威力を発揮するんだなと思ったわけで。
それで自分のもう長くは伸びてくれない直角前髪のことに思い至ったのです。
菅沼からは以上になります。